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2004.01.01

新年企画 易占

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年初めということで、占い企画! 今年一年を占ってみる。

なぜか手元に、熊崎健翁著、加藤大岳校訂、『易占の神秘』、紀元書房、昭和27年という入門書があったので、占いの種類は易占に決定!!

ちなみに、易は、伏義が八卦をつくり、周の文王こと姫昌が彖(たん)、その子の周公旦が爻辞(こうじ)をつくったという伝説があって、封神演義ファンにもおすすめ。

さて、占って出たのは、本卦が水山蹇(けん)、之卦が震為雷。 易のポイントは、状況の変化が占いに出ることで、最初の状態が本卦、後の状態が之卦になっている。

まず、概論として、それぞれの卦の説明を読んでみる。すると、最初の状態の「蹇」は、目の前に険難がひかえていて、止まっている状況。 これに対するアドバイスとしては、立派な人と交わり、徳を修めよというもの。 また、後の状態である「雷」については、大激動がやってくる。身を修めよというものだった。

次に、各論として、易経の中の爻辞を調べる。 今回は、4つも爻が変化しているので、之卦の変化しない爻辞を読んだ。 まずメインに読むことになる下の爻辞は「六二。震がやってきてあぶない、莫大な宝をすてて、丘にのぼり、災いを逃れれば、七日後には再び手に入る」(てきとーに意訳。以下も同様)。 サブである上の方は、「上六。震でふるえおののき、目もくらくら、征くと凶である。しかし、震が自分ではなく、隣で起こっているのを見ておそれ戒めれば、害はない。ただし、つきあいには口をはさまれる」。

つまり、大激動の中で危険なことが起こっても、本質的でないものにとらわれなければ、大丈夫ということらしい。 まあ、変化に対応できるような心構えを持って、新しい年を迎えることにしたい。

オンラインで易占をしてみたい人は、たとえば雨粟莊などで試せる。 PythonアプリのpyChingや、KDEアプリのichingというのもあるので、腕に自信のある方はどうぞ。

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