« リフレッシュ休暇モード(気分だけは) | トップページ | 式神の城II »

2004.02.04

キャプテン・フューチャー復刊

今年、2004年は、《世界破壊者》とも呼ばれた、スペース・オペラ作家エドモンド・ハミルトンの生誕100年である。 1977年に彼はこの世を去った。

ところで、復刊ドットコムキャプテン・フューチャー全20巻 復刊交渉情報から、こんなニュースが!

なんと早川書房から発行されていたエドモンド・ハミルトンの《キャプテン・フューチャー》シリーズが、全巻プラス短篇集として、創元SF文庫から2004年夏から復刊されるとのこと。 しかも、イラストは鶴田謙二。 特に短篇は、「鉄の神経お許しを」以外は、単行本未収録だった。 S-Fマガジン 1983年7月臨時増刊号『キャプテン・フューチャー・ハンドブック』に収められただけの作品がほとんどである。

キャプテン・フューチャーと言えば、最近、衛星放送でも再放送されたNHKのアニメが思い出されるが、アニメが楽しめた人は、原作も楽しめると思う。 個人的には、アニメ化されていない『月世界の無法者』と短篇「太陽の子供たち」がお気に入り。

ところで、ハミルトンの妻、リイ・ブラケットは、一部のファン以外からは、ハードボイルドやSFの作家としてよりは、『三つ数えろ』、『リオ・ブラボー』、『ロング・グッドバイ』、あるいは遺作である『スターウォーズ 帝国の逆襲』第一稿の脚本家として知られているかもしれない。 その彼女の作品、『非情の裁き』が、なんと昨年の2003年夏に、浅倉久志訳で、扶桑社ミステリーから文庫本で出ている。 なお、この本の序文は、レイ・ブラッドベリによる「B&B ブラケットとブラッドベリ 一九四四年」だったが、これほどの"ラブレター"を、わたしはそうそう読んだことがない。

関連サイト: Calling Captain Futureキャプテン・フューチャー

|

« リフレッシュ休暇モード(気分だけは) | トップページ | 式神の城II »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11321/164313

この記事へのトラックバック一覧です: キャプテン・フューチャー復刊:

» キャプテン・フューチャー復刊 [渉雲堂別館]
キャプテン・フューチャー復刊 (でじたる異言ノォト) を見てキャプテン・フューチャーシリーズが復刊されることを知った。 SFに目覚めたのは小学生の時だったが、最... [続きを読む]

受信: 2004.02.16 17:03

» フェッセンデンの宇宙 [でじたる異言ノォト]
エドモンド・ハミルトン著、中村融編訳、『フェッセンデンの宇宙』、河出書房新社 奇想コレクション、2004年を読む。 本書は、キャプテン・フューチャー(今年の夏... [続きを読む]

受信: 2004.04.26 00:09

« リフレッシュ休暇モード(気分だけは) | トップページ | 式神の城II »