オブジェクト脳のつくり方
牛尾剛著、長瀬嘉秀監修、『オブジェクト脳のつくり方 -- Java・UML・EJBをマスターするための究極の基礎講座』、翔泳社、2003年を読む。
この本は、Javaで書籍カタログ・サイトのようなWebアプリケーションを作りながら、オブジェクト指向開発を身につける本だ。 第1部では、オブジェクト指向のご利益とデザインパターンの話が、演習を通して紹介される。 第2部以降は応用編で、カタログ・サイトをつくりながら学ぶ。
この本を通して、何がポイントなのかということと、何を学ぶと便利になるのかはかなりクリアにわかった。 しかし、内容はけっこう唐突で、第1部の簡単な演習をするには、実はJavaの基礎は知っておいた方がベターのような気がする。 ・・・とは言え、Javaを学ぶときにはオブジェクト指向の考え方を知っていると便利で、そのオブジェクト指向を紹介している本書ではJavaを知っていると便利だという、にわとりと卵みたいな関係があって、なかなか悩ましいところがある。 これは、第2部以降にも言えて、そこではEJBに関して似たような関係がある。 他の本ではあまりクリアに書いてないことが書いてあるので、それらと相補的に活用して、読み進めるのが適切な使い方なのかなという気がしている。
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