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2004.07.19

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 1、2

夢枕獏著、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』、徳間書店の巻ノ一とニを読む。

「SFアドベンチャー」で1988年2月号から連載を開始し、最近「問題小説」で完結した『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』が遂に、単行本化された。 1988年と言えば、傑作『上弦の月を喰べる獅子』の連載が盛り上がっていた頃で、連載がはじまった本書も、非常におもしろかった。 その後、連載していた雑誌の刊行が停まったり、いろいろあって、未完の大作になったら、悲しいなあと思っていただけに、今回の刊行はとてもうれしかった。

お話は、密教を求めて、遣唐使の一行とともに唐に渡った空海が、怪異と渡り合うというもの。 『陰陽師』にも通じる、男二人のやりとりを中心に話が展開していく。

500ページ近いハードカバー2冊だったが、あっという間に読み終わった。 全4巻の予定で、後は8月と9月に1巻ずつでるらしい。

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