黒蘭 反逆の黒髪 2
近藤るるる著、『黒蘭 反逆の黒髪 巻ノ弐』、角川コミックスドラゴンJr.、2004年を読む。
このお話は、感情を分割されて、それぞれの感情を剣に封じられた少女・黒蘭が、剣の持ち主と戦って、一つずつ感情を取り戻していくというもの。 この設定は、手塚治虫の『どろろ』を思い出させる。
この作品、残念なことに、連載の度に、連載誌がなくなり、何度か雑誌を変わっている。 今回、『黒蘭』全4巻と『黒蘭 反逆の黒髪』全2巻で完結したが、このような事情で、途中で話が唐突に展開したりしているところもある。 でも、結構、物語としておもしろかったと思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント