新本格魔法少女りすか
西尾維新著、『新本格魔法少女りすか』、講談社ノベルス、2004年を読む。
これは、世界と戦う少年と、偉大な父を探す少女の物語。 少年は、自分が素晴らしい人間であるという執着に囚われ、野望を達成しようとあがく。 そんな少年が見いだしたのは、魔法使いの少女。 少女は、究極の魔法使いである父を探して、この世界にやってきた。 しかし、少女にあるのは、決まりきったものごとを成し遂げる時間を省略する能力だけ。 ただし、ひとたび、流血により死に至ろうとすると、父の仕掛けた魔法が発動し、強力な大人の魔法使いに一分間だけ変わることができる。 そんな二人が出会う、魔法が関係した事件の物語。
「いろいろ」な意味で、「痛い」話だった(悪口ではない)。
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