コミック☆星新一 空への門
星新一他著、『コミック☆星新一 -- 空への門』、秋田書店、2004年を読む。
これは、星新一のショートショートをマンガ化した作品集。 前に、『コミック☆星新一 -- 午後の恐竜』という作品集も同様な形式で出ている。
本書におさめられているのは、鬼頭莫宏「空への門」、鈴木志保「ゆきとどいた生活」、阿部潤「処刑」「冬の蟻」、川口まどか「宿命」、東山むつき「患者」、羽央「鏡」、人見茜「程度の問題」の7編。 星新一というと、どこか「無色」なイメージがあるのだが、それがマンガとして描かれると、絵の雰囲気で色がつけられて、随分印象が変わってくる。 これはこれで新鮮だった。
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