骨董屋とうへんボク
柳葉あきら漫画、赤石勝市原作、『骨董屋とうへんボク (1)』、集出版社 集コミックス、2004年を読む。
これは、出版社勤務をやめて、骨董屋になろうとした青年の物語。 雑誌 古美術名品「集」に連載中で、実際のエピソードを元にしたフィクションとのこと。
骨董品でポイントになるのは、品物の価値を見ぬく力。 とんでもないところから凄い値打ちものが出てきたり、逆に値打ちものだと思ったらニセモノだったりする。 骨董市で、品物の価値を見抜いて、競り落とすプレッシャーの大きさが、本作品では、非常にスリリングに描かれている。 とてもおもしろい作品だった。
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コメント
骨董の売り買いから、真贋の見分けのヒントまでと楽しく読みました。続編が欲しいですね。
投稿: ハヤタケ | 2005.08.14 14:12
ハヤタケさん、こんにちは。
そろそろ第1巻が出てから1年が立ちますね。2巻がぼちぼち出てほしいなあと思っています。
コカ・コーラの「まろ茶 ひとひら」のペットボトルに、伊藤若冲の作品が使われたりして、驚きました。
投稿: ちはや | 2005.08.15 09:23
みなさん、はじめまして。
このブログをみてとうへんボクを半信半疑で購入してみましたが、
いざ読んでみると知らない事が多くて結構面白かったです。
新情報ですが続編の2巻が月末に発売になるみたいですよ。
下のアドレスに載ってました。
http://www.shunet.co.jp/publish/
それとなぜだかきみまろさんが表紙にいます。
投稿: とんぼ | 2007.09.26 10:24