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2004.08.26

インチキ科学の解読法

マーティン・ガードナー著、太田次郎監訳、『インチキ科学の解読法 -- ついつい信じてしまうトンデモ学説』、光文社、2004年を買う。

これは、疑似科学の批判本として有名な『奇妙な論理I、II』の著者として有名なマーティン・ガードナーによる、同じような趣向の本。 原著"Did Adam and Eve Have Navels? -- Discourses on Reflexology, Numerology, Urine Therapy, and Other Dubious Subjects"は2000年に出ており、「天国の門」事件なども取り上げられているが、ノリは原著が1952年に出た『奇妙な論理』と同じ。 これは、疑似科学が50年以上たっても、トピックが変わっただけで、様子はほとんど変わっていないということでもある・・・。

今回の内容は、リモート・ビューイング、天国の門、「奇跡の詩人」ばりの卵を立たせる話、エジソンの霊界ラジオ、ゼロ点エネルギー、ボームのパイロット・ウェーブ理論、小惑星の地球への衝突、ベツレヘムの星の論証、アダムとイブのへそと創造論、進化に関与する神、リフレクソロジー、飲尿法、人食い人種、ウェルズの未来予言とインターネット、カルロス・カスタネダ、フロイトの夢理論、夢と睡眠に関する理論、ニュートン、カリファによる数秘術、さまよえるユダヤ人、キリスト再臨の予言など。

原著には、全部で28のトピックスがあるが、邦訳では順番が入れ替えられ、項目も21個に割愛や整理が行われている。 割愛されたとおぼしき項目は、ジーン・ヒューストン、ソーカル事件、クライボーン・ペル、テンプル大学における研究など。 これ以外には、数秘術や進化論に関する項目もあったが、これは類似の項目にまとめられている可能性もある。

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