« レギ伯爵の末娘 | トップページ | 電脳娼婦 »

2004.11.22

東京バトル 1

成田洋原作、MEE作画、『東京バトル 01』、JIVE CR コミックス、2004年を読む。

ストリート・ファイトのイベントが行われている近未来の日本が舞台のコミックス。

兄の仇を取るために、兄の開発したサイエンスグラップルという格闘技を身につけた篁大地が、バトルに参加するところから物語は始まる。 サイエンスグラップルというのは、体の動きをウェアラブル・コンピュータでデータを取って、最適化した動きを計算。 その計算された最適の形を身につける格闘技のこと。

これは通常の格闘技に対する逆説とも言える。 実際、どこまでは可能かわからないが、果たして、そのような格闘技がどのような形なら存在し得るのかが、もしも描ききることができたらすごいかもしれない。

エッチな風味で、ちょっと変わった格闘もののコミックスをこれまでも手がけてきたMEEくんの絵がいい味を出している。 でも、表紙を見て合わないと思った人には向かないかも。

|

« レギ伯爵の末娘 | トップページ | 電脳娼婦 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東京バトル 1:

« レギ伯爵の末娘 | トップページ | 電脳娼婦 »