哲学書簡
ヴォルテール著、林達夫訳、『哲学書簡』、岩波文庫、1951年を読んでいる。
本書は、ヴォルテールがイギリス亡命中に、フランスの知人に送った書簡という形式をとったイギリス見聞記。 クェーカーやユニテリアン、ニュートンなどに関する記述があるので、買ってみたが、おもろい。
はっきり言って、ノリはほとんどWeblogだ。 「やあやあ、今日は、こんなスゲーことがあったんだぜ。イギリスってイカすだろ? フランスってダメじゃん、遅れてるよ」という感じで、ユーモアと皮肉たっぷりにフランスの読者に向けて書いている。
ちょっと感動。
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