クリスマス/旧約聖書<全四冊>
クリスマスのプレゼントに帽子をもらう。
前から、帽子が欲しかったが、客観的に自分に似合う帽子というのがイメージできなかった。 今回はそういうわけで選んでもらった。
たとえば、鏡で見た自分と、電気店などでビデオカメラに写った自分を見ると随分違う。 だから、装飾品が本当に自分に似合っているかどうかは、別に帽子に関わらずわからないと思う。 しゃべり方とか表情とかにもそういうところがきっとあって、自分で思っているのと、他人に見えているものでは、随分違うのではないかと思う。 前に、テレビに出たときに、ビデオを撮っておいてもらえば、自分の中では、これらのことが検証できたかもしれなかった。 ちょっと残念。
ところで、書店に行ったら、3月に翻訳が完結したばかりの新しい訳の岩波書店の『旧約聖書』の4分冊版の1冊目「律法」が出ていた。 収録されているのは、「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」。 1月に出た『新約聖書』と同様な仕様の出版形態で、ソフトカバーが5,460円で、机上版が7,350円。
あまりに早く縮刷版が出てしまったので、ハードカバー15冊のバージョンを購入したわたしとしては複雑な気分。
でも、もしも、そちらのバージョンで持っていなくて、多少読みにくくなろうとも原文に忠実で、最新の研究の成果が活かされていて、多数の注釈が施されているという、旧約聖書を手に入れたいという人にはおすすめ。
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