クトゥルフ神話ガイドブック
先日、伏見健二の『セレファイス』、『ロード・トゥ・セレファイス』、『ハスタール』を読んで興味を持ち、本棚にささったままになっていた、朱鷺田祐介著、『クトゥルフ神話ガイドブック -- 20世紀の恐怖神話』、新紀元社、2004年をパラパラとめくっている。
朱鷺田祐介は、昔、SF関係のファン活動をしており、最近ではTRPG方面での活躍が目立つ人。 本書は、まさにクトゥルフ関係のガイドブックになっている。 ラブクラフト、そして後継者たちの作品を紹介し、用語・資料集が付いている。 特徴は、新しい作品もフォローされていること。 そして、日本の作品も50ページ以上に渡って、詳しく取り上げられていることだ。
全体像が見えにくいクトゥルフものをうまく紹介していると思った。
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