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2004.12.21

TeX+PHP+データベースによるPDF自動生成サーバの構築/運用

ミッチー@rootbox著、『TeX+PHP+データベースによるPDF自動生成サーバの構築/運用』、技術評論社、2004年を買う。

本書は、Webから在庫商品管理などのデータベースをコントロールし、その帳簿などの出力をPDFで生成する方法を解説した本だ。

けっこう、Webからデータベースをコントロールするというシーンは、今日では、あちこちで見られる。 通販、ウェブログ、チケット予約、地図検索、etc.。 しかし、Webの情報を印刷しようとすると、ブラウザの限界や差異で、あまりきれいに印刷することができなかったりする。 XSL-FOなどもあるが、なかなかフリーでは十分なシステムを作るのは面倒だ。

本書はでは、いきなり割り切って、LaTeXで、PDFを作ってしまう。 PHPでPDFを出力することもできないわけではない。 しかし、それはかなり面倒だ(実は、XSLの場合も書くのが面倒だったりする)。 それならいっそ、LaTeXで作ってしまえばいいじゃないかという、非常に現実的な解を採用している。 これは、シンプルで非常に実用的だ。

ただし、この場合、よくWeb+データベースで使われるLinux(あるいはFreeBSD)、Apache、MySQL(あるいはPostgreSQL)、PHP(あるいはJava)という組み合わせ以外に、LaTeXの知識が必要となる。 LaTeXは、結構、科学論文の分野では使われているが、特殊な技も含めるとかなり膨大な過去の蓄積があり、ちょっと敷居が高いところもある。 本書では、その辺は、かなり割り切って紹介している。

ちょっと気になったのは、項目がオーバーフローしてはみ出した場合の対処と、印影の処理(EPSファイルで用意)。 よくわからないのだが、ハンコのデータって、印刷したものでいいのだろうか。

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