秘密商会しすあど!
しすあど!制作会著、『秘密商会しすあど!』、ローカス、2005年を読む。
本書は、萌え系の初級シスアド試験の参考書。 昼間は小学生で、放課後にご町内で悪をはたらく「ころころ団」の総統「ころな」が、大好きな隣にすむニートなお兄ちゃんを就職させようと、「ろーかす」という会社を乗っ取ろうとする。 それに対抗するは、学校では仲のよい「べるの」で、実は正義の味方「べるうぃんぐ隊」の総隊長。 二人はお互いにそのことを知らないが・・・というストーリーで、初級シスアド試験に必要な知識が紹介されていく。
本書のページ数はおよそ230ページで、フルカラー。 値段も1300円(税別)と手頃。 ただし、練習問題などはついていなくて、事項の短い解説のみ。 初級シスアド試験の非常に広い出題範囲を薄い本でカバーしようとすると、こうなるのかも。
解説には、さまざまなアニメやマンガの例が使われている。 ただし、20代後半から30代後半までくらいの人にぴったりなネタが多いような・・・。
資格試験の本を読み通すには、結構、忍耐が必要なので、短くて、ストーリー仕立て(もっとも、ストーリーとして苦しいところも)というのは総論として基本路線としてはいいかも。 ただし、各論として、この本だけで初級シスアド試験の対策になるかというと、微妙かもしれない。 なんとなく、問題集のようなものを別にやった方がよさそうかなという気が。
技術評論社の株式会社ローカスの発刊書籍の著作権侵害についてによると、本書には、技術評論社の「平成16年度秋期 初級シスアド合格教本」(ISBN4-7741-2043-X)と同じ表記や類似点が30箇所以上発見されたとのこと。
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