巨大化するデジカメデータの保存の悩み
一眼レフ型のデジタル・カメラの画像で悩む。
一眼レフ・クラスのデジカメでは、撮影データをRAW形式で保存することができる。 たとえば、NikonのD1xでは、このRAW画像は、およそ7.7MB程度。 これを、TIFFなどに変換する作業を「現像」と呼ぶ。 D1xの場合、現像されたTIFFデータは、60.1MBと8倍くらいのサイズになってしまう。
それで問題は、画像をどうやって保存しておくか。
たとえば、RAW画像100枚でCD-R1枚ちょっと。 これだって、TIFFに変換したら、DVD-R2枚くらいになってしまう。 もしも、頻繁に撮影したりすると、ディスクが増加しまくって、データ管理の手間が爆発的に増加してしまう。
RAW画像の方が、容量はくわないものの、開けるソフトが限られていたりして、結構、扱いが面倒くさい。 一方、データの使用上は、現在ではTIFFの方が汎用性があるが、あまりにサイズが大きすぎる。 250GBのHDDだって、すぐに埋まってしまう。
実際に使うときには、本当に必要なサイズまで小さくした画像を使えばいいけれど、元のままで保存しておくデータも必要なので、結構深刻な問題。
サムネール画像を全部作っておいて、写真を選んだり検索したりするにはそれを使う。 で、オリジナルはRAW形式で保存しておくのが正解なのだろうか。 でも、RAW形式のデータが十年後に開けるかどうかわからない・・・。 果たしてDNGが救世主になってくれるのか。
ちなみに今は、RAWとTIFFと両方で保存しているけれど、いずれ早期に見直しが必要かも。
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