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2005.04.13

コンピュータで知る 色彩と画像表現

金子良二著、『コンピュータで知る 色彩と画像表現』、九天社、2005年を買う。

本書は、Photoshopで実際に試しながら、色とその表現技術の歴史を辿るという内容。 そう聞くと、今日流行りのカラー・マネージメント・システム(CMS)とかの話が書いてあるような気がするかもしれないけれど、本書はもの凄くオールドな内容で、そういうことは全然書いてない。 しかし、非常に趣味的な内容で、おもしろいと思える人にはおもしろい本ではないかと思う。 そういう意味で、購入する場合には、よく中身を確認してからの方がいいだろう。

内容は、最初は簡単にRGBの加色混合と、CMYKの減色混合の話からはじまって、白黒写真、3色のフィルタを使って撮影した白黒写真を組み合わせて作るカラー画像、カラー印刷、そしてカラー写真、カラー映画、デジタル画像へと、Photoshopでエミュレートしながら色再現の歴史が解説されていく。 また、印刷技術の方も、石版、ガラス版、現代の印刷技術と紹介される。 また、アルタミラの壁画の彩色方法や、メゾチント、リソグラフ、シルクスクリーンなどの表現技法も紹介されている。

なお、本書にはサンプル画像は全く付属していない。 中で使われている画像のほんの一部はURLも示されているが、既に消滅しているものもあった。 Webページ上のリソースを使うとこういうことがあるし、できればサンプル画像はつけて欲しかったかも。

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