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2005.04.25

DOKURO -毒狼- 1

猿渡哲也著、『DOKURO -毒狼- (1)』、ヤング・ジャンプコミックスBJ、2005年を読む。

本書は、カルト教団とその脱会者によるメチャクチャな殺し合いを描いた作品。 一種の荒唐無稽なハードボイルド・バトルものだと思えば間違いない。

設定は、タケオという青年が主人公。 彼が子どものころ、自分の病気が原因で、母がカルト教団に入信。 そして、教祖のなぐさみものにされ、焼身自殺をはかって、行方不明になる。 子どものタケオは、その後、教団の殺人部隊の精鋭に成長するが、脱走する。 現在は、教団の殺人部隊に追われながら、戦いをいどむというもの。

とにかく、教団の擁している殺人部隊がすごすぎ。 車椅子のばあさんが、マシンガン両手にぶっぱなしたりする。 一般の信者も教団の敵を殺すために、わらわら集まってくる。 主人公の方も、主人公の方で、ワイヤーで戦ったりする。

ちょっと変わったバイオレンスなバトルものが好きな人向きかと。

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