Mac OS X 10.4へのアップグレード
手持ちのPowerBookをMac OS X 10.4にアップグレードしてみた。
当初、Weblogの一つで、ファイルが消失するというバグがあるという話が流れたが、それ以上は同じような報告が見当たらなかった。 一応、念のために、バックアップをとった上で、上書きインストールに挑戦した。 バックアップは、「t」を押しながらターゲットディスクモードで起動して、FireWireで別のマシンに外付けディスクとして接続し、ファイルをコピーした。
それで、インストールに取りかかったのだが、何度やっても、インストールの途中で止まってしまう。 ログを確認してみると、ハードディスクのデータに異常があり、インストールが停止してしまっているようだった。
仕方がないので、リカバリーディスクから購入時の状態に戻して、そこからインストールを再開した。 ディスクを消去した上で新規インストールしなかったのは、バンドルされていたソフトを使いたいから。 いずれにせよ、アップグレードする前にとったバックアップが、はからずも活用されることに。
インストール終了後に、バックアップからファイルをコピーしなおして、必要なものだけ元に戻した。 結構、「MacPeople」6月号の別冊付録の「Tigerインストール Perfect Guide」が役に立つ。
それから、Mail.appにGPGMailという組み合わせで使っていたが、アップグレードしたら、GPGMailのバージョンが対応しなくなっていたので、こちらもMac GPGとセットでアップグレード。
また、主にコマンドラインやX Window Systemで使うUNIX系のフリーのソフトを、とても簡単にインストールできるEasyPackageがあるが、ちょっとバージョンやパッケージの依存関係が趣味と異なっているので、自分でmakeしようという気に。
いろいろと新機能があって、おもしろい。 とりあえず、Dashboardで、現在の天気や気温と、数日分の天気予報がグラフィカルに見えるWeather Widgetがお気に入り。
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