落丁・乱丁
最近、落丁や乱丁の本に連続して遭遇する機会があった。
一番最近は、ヴォルテール著、植田祐次訳、『カンディード 他五篇』、岩波文庫、2005年。 この本は、「ミクロメガス」「この世は成り行き任せ」「ザディーグまたは運命」「メムノン」「スカルマンタドの旅物語」「カンディードまたは性善説」の6つの風刺作品が収録されている。 岩波書店のページによれば、「第1刷で518ページの記述が脱落したものが一部生じました」とのこと。
参考: 岩波書店 ホットニュース
わたしの手元の同書も、確かに518ページが真っ白だった。 着払いで送れば交換してくれるようなので、早速送ることにした。
この他にも、ハルマゲドンな小説に、ページの脱落と重複があった。 これも問い合わせたところ、交換していただくことができた。
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