99(つくも)ハッピーソウル
大岩ケンヂ著、『99(つくも)ハッピーソウル』、角川コミックス・エース、2005年を読む。
本書は、『NHKにようこそ』のコミックス版の大岩ケンヂのオリジナル長編。 お話は、付喪神というか、モノに宿る魂(人格)が実体化し、それを操る少女たちを主人公にしたアクション学園もの。 ・・・なんだけど、主人公の少女のパートナーが実は○○のおもちゃだったりして、むちゃくちゃなテイストでストーリーが展開する。 なお、本書の中にいろいろ書いてあるが、構想の途中で終わらせているためか、ラストは唐突だった。
描きたいものを持っていて、絵も魅力的な大岩ケンヂの今後の作品に期待。
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