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2005.06.10

機動戦士ガンダム École du Ciel 6

美樹本晴彦著、『機動戦士ガンダム École du Ciel (6)』、角川コミックス・エース、2005年を読む。

これは、一年戦争の後、ニュータイプ実験が行われた学校に集められた、少年少女の姿を描くコミックス。 既に話は第二部になっていて、ニュータイプを発現させるために起こった襲撃事件を契機に、学校を離れたジオン出身の少女アスナは、敵対していた海賊に身を寄せている。 そこへ、エゥーゴなどがからんでくるのが、この巻のお話。

第二部になってからは、アスナが元は敵だった海賊といまいち打ち解けきれず、グタグタで萌えっぽい描写が続いている。 ある意味、失ってしまった自分の居場所を、再び見つけていくというプロセスがていねいに描かれているとも言える。 しかし、たぶん、その居場所も、いつまでも居心地のよいところであり続けられることはないような気がするのだが・・・。

ガンダムMk. IIにニュータイプの組み合わせとくれば、盛り上がりそうな第3部。 別れたニュータイプ候補生の友人たちとの戦場での再会は、悪夢を呼ぶことになるかもしれないけれど。

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