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2005.08.17

EPSON MUSEUM「美の巨人たち」特別展

EPSON MUSEUM「美の巨人たち」特別展を見にいく。

「美の巨人たち」は、EPSONが提供しているTV東京の番組。 今回の催しは、この番組と関係して、名画をプリンタで、実物大に出力したものを展示する企画展だった。 会場は、東京駅丸の内南口のすぐ目の前の丸ビルの1、3、7F。 期間は8/12から8/21まで。 入場は無料。 展示されているのは、およそ50作品。

これらの作品は、写真家が撮影したポジ・フィルムを、フィルム・スキャナでスキャンし、色調整をして、EPSONのMAXARTシリーズの顔料系インクの大判プリンタで出力したもの。 展示されていた絵画の中には、縦横2m近くのものもあり、大判プリンタと言っても、1枚で出力できるわけではない。 1枚で出力できないものは、2枚や3枚に分割して印刷されていた。

デジタル・プリントは、コンピュータの能力、画像処理ソフトの機能、プリンタの解像度、色の再現範囲、色の再現性、用紙の質などの向上によって、非常に手軽になった。 今回の展示は、その格好のデモンストレーションで、デジタル・プリントの可能性を感じさせてくれるものだった。

展示されていた絵は、印刷コストだけなら、サイズにもよるが、おおよそ1000〜1万円程度の間だろう。 仮に破損してもすぐに作り直せるし、複製も容易。 ある程度の距離を離して鑑賞すれば、十分鑑賞に堪える。

こうなってくると、重要になってくるのは、画像の入力の部分だろう。 特に大判の場合、その善し悪しが顕著にわかってしまう。

いずれにせよ、これから作品を作っていきたい人にとって、デジタル・プリントは使いようによっては大きな力になりそう。

それから、近くの丸善の丸の内本店に行ったところ、水木しげる「妖怪道五十三次展」をやっていた。 これは、歌川広重の東海道五十三次をモチーフに、水木しげるが妖怪版を描いたもの。 その場で販売もしていて、高価なものになると、実際に多色の木版で摺ってある。 会場には、歌川版と水木版がそれぞれ展示されていて、楽しかった。

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