トンデモUFO入門
山本弘、皆神龍太郎、志水一夫著、『トンデモUFO入門』、洋泉社、2005年を読む。
本書は、UFOに関するよもやま話をまとめた本。 ちょっと昔の話でさえ、片っ端から忘れられていくUFOの世界を、UFOに詳しい3人が昔の歴史も含めておもしろおかしく語っている。
だらだら語っているわりには、なかなかためになるウンチクがつまっていて、楽しくUFOの基礎知識が身に付く。 ロズウェルの話のいいかげんさ、映画やテレビの影響の大きさ、「変」としかいいようがない話、おさえておくべき代表的なUFO事件、人物、図書などなど。
ところで、さがしていたジョン・A・キール著、『モスマンの黙示』(植松靖夫訳、国書刊行会、1984年)が、なんと2002年に映画化(?)され、それに合わせて新訳が『プロフェシー』(南山宏訳、ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス、2002年)というタイトルで出ているのは全然気がつかなかった。 早速、書店で入手した。
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