lunch box 1
いきなり風邪をひいてのどがガラガラです。 かなりつらい。
それはともかく、POP&ふくなが著、『lunch box (1)』、メディアワークス、2005年を読む。
これは萌え系の絵でブレイクした英単語本『もえたん』の絵を担当したPOP氏が絵を担当しているコミックス。 絵は『もえたん』通りというか、なんというか、非常にかわいいです。 キャラクターの方も、ちょっと人格破綻気味というか、ダークな一面も持ちつつ、おかあさんとか友だちとかに対する憧憬を抱いているという教科書通りな作りになっている。
お話は、魔法使いの少女2人組が、片方の少女らんちの母と、らんちの能力がバラバラに封印されているジグソーパズルの断片を求めて旅をするというもの。 パズルの話は、どろろ、イタダキマン、黒蘭、ツバサクロニクルなどを思い出させるような。 最終回で、パズルが膨張して必要なピースが実はあと一個だったとかならないといいけど。
萌え系のコミックとしては、よくできている作品だと思う。 しかし、この系の作品は、たくさん出ていて、既に飽和状態で、食傷気味だという人も多いかも。 そういう意味でもったいないような気が。
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