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2005.11.25

春の雪

映画「春の雪」を観る。

本作は、三島由紀夫の《豊饒の海》4部作の1作目を、「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化したという作品。 個人的には、《豊饒の海》を読んでいたので、それが一体どういうふうに映画化されたのかが気になって観にいった。

お話は、旧家の幼なじみの女性・聡子を好きだったけど素直になれない金持ちのぼっちゃん清顕が、うだうだしている。 すると、聡子の方に、皇族との縁談が持ち上がってしまう。 もう、どうしようもなくなってから、ようやく不倫な関係を持つに至るが、その結果、聡子は妊娠してしまう。 子供をおろした足で、聡子は出家してしまい、清顕は、彼女に一目会いたいと出かけるも、叶わず、帰り着いてすぐに病気で死んでしまうというもの。 ちなみに、この後に続く転生の物語が《豊饒の海》の残りの巻では語られる。

うーん、これが純愛ですか。 純愛かどうかは、非常に疑問なのだが、腐女子的な視点にコンバートすると、実に妄想炸裂系な作品に仕上がっていた。 主人公の清顕と、親友の本多くんが、あやしく見え過ぎ。 幼なじみの聡子を実はダシにして、本多くんを誘っていたのではないかという疑惑さえも…。 そして、本多くんは、この後のシリーズで、長い人生、清顕の転生にこだわり続けるのである。

ま、それはさておき、いろいろな意味でおもしろい作品だった。

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