機動戦士ガンダム THE ORIGIN 11
安彦良和著、矢立肇、富野由悠季原案、大河原邦男メカニックデザイン、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (11)』、角川コミックス・エース、2005年を読む。
当初、原作のアニメに沿いつつも、オリジナル要素をちりばめてきた〈THE ORIGIN〉シリーズだった。 しかし、ここのところ、シャア(キャスバル)とセイラ(アルテイシア)の過去を描く、オリジナル編に突入している。 この巻では、シャアという人物になりすましたキャスバルの、士官学校での活躍を描いている。 ガルマやドズルとの因縁など、非常におもしろい。
ここで描かれているシャアは、あまりにエリートで天才でかっこよすぎる。 この凄い人物が、この後、ダメダメ人間のアムロにおされ続けるのかと思うと…。 あまりの理不尽さに涙が。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント