惑星大怪獣ネガドン
粟津順制作、「惑星大怪獣ネガドン」、CoMix Wave、2005年を見る。
フルCGでメインには1人で作ったレトロ特撮(?)映画という、不思議な組み合わせが話題を呼んでいる本作品。 非常に楽しかった。
お話は、宇宙船で運び込まれた謎の物体が、怪獣になって大暴れするのに、マッドサイエンティスト(?)なオヤジがロボットで立ち向かうという、熱い話で、全部で30分くらい。
もともと、レトロな特撮は、チープなセットで作られていたので、現在の3D CGのツールでも戦えるフィールドだったのねと、その発想に感心する。 セットやミニチュア、怪獣、ロボットなどは、かなりCGの映像でもいけてる感じだった。
一方で、人物の方のCGは、がんばっているけれど、なかなかつらいものがあった。 少なくとも、個人で人物の3D CGをリアルに作るのは、今日のツールでも、やっぱり無理がある。 この分野は、今後の発展に期待というところだろうか。
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