図解 クトゥルフ神話
森瀬繚編著、『図解クトゥルフ神話』、新紀元社、2005年を読む。
本書は、新紀元社の図解シリーズであるF-Filesの第2弾。 邪神、本、場所、人物他という分類で、見開きで1項目という形式で、111項目を紹介している。
いいところは、項目がひきやすいところと、ややこしい相関関係を図解しているところ。 問題なのは、その項目に興味が出て、「それじゃあ、小説を読んでみようか…」と思っても、どの本を読めばいいのかわからないことだ。 一応、参考文献は巻末についているけれど、どれがどれに対応しているのかはよくわからない。 登場するお話とかが書いてあるとよかったのだが。
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