コミケ(元)代表米澤嘉博氏死去
いや、驚いた。
9月30日に、病気療養中のためコミケ代表の退任が伝えられたばかりだった米澤嘉博氏だが、なんと翌日10月1日に肺癌で亡くなられてしまった。
年におよそ2回のコミケも、いろいろとトラブルの中で続けてきたのは、本当に大変だったろうと思う。 ああいう場が存在していることに感謝して、ご冥福をお祈りする次第。
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いや、驚いた。
9月30日に、病気療養中のためコミケ代表の退任が伝えられたばかりだった米澤嘉博氏だが、なんと翌日10月1日に肺癌で亡くなられてしまった。
年におよそ2回のコミケも、いろいろとトラブルの中で続けてきたのは、本当に大変だったろうと思う。 ああいう場が存在していることに感謝して、ご冥福をお祈りする次第。
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きづきあきら著、『ヨイコノミライ 完全版 (4)』、小学館 IKKI COMIX、2006年を読む。
『ヨイコノミライ』は、『究極超人あ〜る』や『げんしけん』と対照的に、ダークにおたくを描いた作品。 漫研が舞台で、登場人物は、電波な押し掛け、リスカなどなどのイタい連中ばかり。 これまたイタそうな少女・青木杏は、この漫研の面々のナイーブさを憎み、連中の心の隙間をついて、壊そうとするが…というのが、この物語だ。
この作品は、ぺんぎん書房のWebコミック誌「COMIC SEED!」で連載されていたが、ぺんぎん書房が倒産したため、連載が中断されてしまっていた。 今回、小学館のIKKI COMIXから、全4巻で書き下ろしを加えて出版され、完結した。 ぺんぎん書房版に収録されていないのは、3巻の一部と4巻だ。 4巻には120ページの書き下ろしの結末がついている。
120ページで描かれた結末は、特に同人誌即売会の場面で駆け足すぎる展開になったように感じたものの、多数の登場人物の伏線をとにかく回収している。 立ち止まるものとどこかへ行こうとするものの明暗を描く突き放した作品だった。
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